イラストで読む神学入門シリーズ
18世紀に、英国国教会の司祭として、メソジスト運動と呼ばれる信仰復興運動を指導し、伝道者として活躍すると同時に、社会改良運動にも取り組んだ ウェスレー。
彼の生い立ちから、アメリカにまで渡った宣教への熱意と挫折、メソジスト・ソサエティの形成や、聖化論や予定論などの神学的展開、そして「キ リスト者の完全」を説く彼の倫理観・美徳観に至るまでを、ウェスレー研究の第一人者が書き下ろした入門書の決定版。
[目次]
第1章 すべての伝道のために
第2章 バックミュージック
第3章 創造、堕落、そして先行的恵み
第4章 新たに生まれる
第5章 神はどんなことでもできるのです
第6章 教会をどう考えるか
第7章 倫理的に生きる
第8章 霊的しゃっくりと麻疹
第9章 摂理と予定説
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