古代シリア語の世界

牧師にして基督教教育学博士、書道師範。日本景教研究会の代表としてもセミナー等で幅広く活動されている川口一彦先生の新刊です。テーマは「古代シリア語」。西アジアからキリスト教伝道の足跡を知るとともに、当時の使徒たちの献身的な働きが感じられる一冊となっています。シリア語を学びたい方、また神学生の皆さんにもお勧めです。今後、シリーズ化も予定されています。 「古代シリア語は、主イエスの教えが使徒たちや信徒たちによってエルサレムから全世界に向けて広がって行くとき、シリア北部のウルファ(現在はトルコのシャンルウルファ、昔エデッサとギリシア語で呼ばれた)という地域でアラム語から作られたもので、そこから東に向けて教会が発展していったのが東方教会です」(本書「はじめに」より)。 主イエスの大宣教命令により全世界へと伝えられた神の福音を、現在絶滅の危機にあるとも言われるシリア語を通して学べる本格的書籍がついに登場。古代シリア語による東回りの伝道がなければ、日本人が聖書を知るのは、ずっと後の時代になったかもしれません。本書では「マタイの福音書」を通して一語一句丁寧に翻訳と解説がなされています。主イエスの語った「ことば」が今、古代シリア語で日本に甦ります。 ●収録内容 1 章 古代シリア語とは 2 章 シリア語の文法 3 章 シリア語の大秦景教三威蒙度讃 4 章 大秦景教流行中國碑のシリア語 5 章 派遣者アダイの教え 6 章 マタイの福音書1章〜 シリア語訳 著者・訳者など:川口一彦 判型:B5判 ページ数:188頁

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