真に霊的であること(ニュークラシック・シリーズ)

ニュークラシック・シリーズ 霊性の大切さや、霊的な生活とは何かについて語った本書。約半世紀前に発行された本ながら、そのメッセージの重要性は何ら変わらない。「霊的であることは、理論ではなく、実体である」と語る著者のことばは、闇が深まった現代に生きる信仰者に強く響いてくる。 -----  1980年代に学生時代を過ごした私にとって、シェーファーはヒーローでした。「霊性」ということばを私が初めて意識したのも、本書を通してでした。  今回改めてこの本に目を通して気づくことは、「真の霊性」を求めるシェーファーの探求が、彼自身の「霊的危機」に始まるものであったことです。彼は、信仰の「実体(リアリティ)の問題」を根本的に考え直さなければならなくなりました。信仰の「リアリティ」とは、信仰の「現実味・実感」の問題であると言い換えることができます。私自身もこの問題に30代前半で直面しました。  西洋文明(そして神学的には自由主義や新正統主義)と対峙したシェーファーが語る「真の霊性」は、21世紀に生きるキリスト者にとって根源的なチャレンジであると思います。 『「霊性の神学」とは何か』著者 篠原明 (『真に霊的であること』解説文より抜粋) 著作・訳者など:フランシス・A・シェーファー 著/中島 守 訳 ページ数: 320頁 判型: 四六判 ISBN: 978-4-264-04364-5

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